MCTオイルの副作用?下痢や腹痛になる原因とは

MCTオイルの副作用?下痢や腹痛になる原因とは

MCTオイルは脂肪酸の構造が中鎖脂肪酸のみという特徴があり、そのために体内での分解吸収、そして燃焼までにかかる時間が他のオイルと比べると劇的に短いものです。ここでは、そのMCTオイルの気になる副作用についてご紹介します。

 

■MCTオイルは摂取量を守りましょう
MCTオイルは他のオイルと比較すると、脂肪として体内に蓄積されにくいというメリットはあります。しかしオイル成分であることに変わりはなく、カロリーがゼロというわけではありません。そのため、過剰摂取するとカロリーオーバーで肥満の要因になってしまいますし、いろいろな副作用が出てしまうリスクもあるので注意しなければいけません。

 

■MCTオイルにはこんな副作用があります
MCTオイルを過剰摂取してしまうと、下痢や吐き気、腹痛、胃のムカムカ等の副作用が起こりやすくなります。MCTオイルでなくても、慣れないオイルを大量に摂取すると、腹痛や下痢などの症状が起こることはありますよね。それと同じです。こうした副作用が起こった場合には、MCTオイルの摂取量を少なくするか、一時的に止めて症状が治まるのを待ち、再び少量から再開するなどの方法があります。

 

こうした副作用を出さないためには、一度に大量摂取するのは控えて、少量をこまめに取るという飲み方がオススメです。MCTオイルは一度の摂取目安量は小さじ1杯〜2杯程度で、それほど多くありません。サラダに振りかけてドレッシングのようにして食べたり、味噌汁や鍋などに入れて食べるなど、食事と一緒に摂ることができる他、コーヒーや豆乳、ココアなどに混ぜたりして間食として摂取することもできます。どの場合でも、一度の摂取量は少しに抑えることで、危険な副作用を未然に防ぐことができますよ。

 

■MCTオイルがNGな人
MCTオイルはココナツやパームから抽出されるオイルなので、化学成分が入っているというわけではありません。しかし、ココナツやパームに対してアレルギーを持っている人は、残念ながらこのオイルを摂取することはできません。また、医学的にMCTオイルがNGとなっている人もいるので注意してくださいね。

 

MCTオイルの摂取がNGなのは、糖尿病を患っている人、そして肝硬変などの肝臓疾患を患っている人です。MCTオイルを摂ることで、肝臓でケトン体がたくさん作られますが、この時肝臓には大きな負担がかかってしまいます。肝疾患を持っている人は肝機能が低下しているため、そこにMCTオイルを大量に摂取してさらに大きな負担をかけてしまうと、昏睡状態という危険な状態に陥ってしまうリスクが高くなってしまいます。

 

糖尿病を患っている人もまた、MCTオイルの摂取には注意が必要ですね。糖尿病を患っている人は、ケトーシスを起こすリスクが高くなってしまうため、少量だけの摂取ならOKですが、大量摂取は絶対にNGです。ちなみに、ケトーシスというのは血液中のケトン体が多く増えすぎてしまう状態のことで、低血糖の状態を引き起こしやすくなってしまうという状態です。健康な体の人なら自身で血液の状態をコントロールできるのですが、糖尿病の人は血糖値を上手くコントロールできないため、ケトーシスを起こすと危険な状態になってしまうというわけですね。

 

■副作用を起こさない飲み方とは
どのような油でも、大量に摂取すると腹痛や下痢などの副作用が起こりやすくなってしまいます。MCTオイルも同じで、このような不快な副作用を起こさないためには、飲み方を工夫するのがオススメです。方法はとても簡単で、最初は少しずつ飲み始めて、体が慣れてきたら少し量を増やして1日当たりの摂取目安量まで近づけるという方法が効果的です。

 

具体的には、最初の1週間程度は1日当たり小さじ1杯程度から始めるのがオススメです。このぐらいの量なら副作用が起こる心配はないので、油に弱い人でも副作用が起こることなくMCTオイルに慣れることができるのではないでしょうか。

 

また、飲むタイミングによっても副作用の出方が異なります。おすすめなのは、寝る前に飲むというタイミングですね。眠っている間にMCTオイルが効率的に体内に吸収されるだけでなく、腸内にこびりついている宿便などを油成分によって外に押し出しやすい腸内環境を作ることができます。

 

■用量を守って副作用を抑えたい
MCTオイルは、用量を守れば副作用は比較的出にくいものです。体が慣れるまでは少量からスタートして少しずつ量を増やすなど、工夫しながら長期にわたって継続したいオイルと言えるでしょう。

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